【一日一捨】毎日続ける断捨離で生活を変えよう!始め方や習慣化のコツ

「一日一捨」「いちにちいっしゃ」と読みます。

文字通り毎日1つ、物を捨てることを言います。

仕事が忙しく時間がないかたや片付けが苦手というかたにも取り組みやすい断捨離方法です。

今回は一日一捨のメリットデメリット、そして「一日一捨」を続けるためのコツについてご説明します。

一日一捨のメリット

まずは一日一捨のメリットについて3つご紹介します。

労力がかからない

一日一捨は、捨てるのに30秒~1分でできるところから手を付けるのがポイントです。わざわざ断捨離の時間を設けずに、普段の生活の延長上で労力をかけずに行えます。

一気に物を捨てようとすると時間もエネルギーもかかりますが、お財布の中や机の上など、目についた物をサッと捨てるので気楽にできます。

もし、捨てるか残すかで迷ったものは一旦後回しにしましょう。

断捨離の習慣が身につく

物が増えていく原因としてDMやちらしなど、「後でまとめて捨てよう」と捨てるのを後回しにすることが挙げられます。一日一捨を続けると、「不要だな」と思ったらサッと捨てられる習慣が身につきます。

日々の片付けが楽になる

部屋の中がスッキリしてくるので、片付けが楽になります。収納スペースにも余裕があるので「うまく詰め込む方法」なんかを考えなくてすみますよ。いちいち物を避けながら掃除をすることも減るので、楽ちんになるだけじゃなく、家事の時短にも繋がります。

一日一捨のデメリット

つぎにデメリットについて3つご紹介します。

毎日やるのは面倒

最初の数日は上手く捨てられるかもしれませんが、一日中外出をしたときは面倒に感じるかもしれません。そんなときは、チラシ一枚、レシート一枚でもOKにして無理のないペースで行いましょう。

小物ばかりで大物は後回しになりがち

目についた30秒~1分で捨てられるものがメインになるので、家具や家電などは後回しになります。しかし、断捨離の習慣が身に付けば大きなものを捨てるのも以前よりハードルは低くなります。一日一捨で普段の生活がスッキリすることを目標にしましょう。

押入れの奥のものは捨てづらい

一日一捨では、押入れの奥の者に手をつけるのは難しいかもしれません。忙しい平日はサッと捨てられるものに限定して、週末時間があるときにゆっくり取り掛かると押し入れの奥のものも捨てられますよ。

簡単に物を捨てるコツ

捨てるのが苦手、というかたに簡単に捨てられるコツを紹介します。

サッと捨てられるものから手をつける

一日一捨はハードルを高くしすぎないのがコツです。お財布の中バッグの中の断捨離なら手をつけやすいです。割り箸や使っていないボールペン、靴下など、探せば直ぐに捨てられそうな物が見つかりますよ。

写真を撮っておく

断捨離前の部屋と、断捨離後の部屋の写真を撮っておくと達成感が味わえます。また次の1カ月も続けられますよ。

捨てたい物リスト

あらかじめ捨てたいものがあるならリスト化しておくと便利です。リストを見て捨てていくだけなので悩む時間が減ります。

エリアごとに手をつける

「今週はキッチンで目についたものを捨てよう」「来週はクローゼット」と、エリアごとに手を付けると断捨離がはかどります。一旦エンジンがかかると一日一捨どころではなくなりドンドン捨てられることも。

一日一捨を続けるためのコツ

次に、続けるためのコツを紹介します。

捨てたものをノートに書いておく

捨てたものをノートに記録しておくのがおすすめです。私はすごろく式で1日に1つ記入するようにしています。楽しく続けられるのが1番です。

すごろく式のノートの書き方を簡単に紹介しますね。

すごろく式一日一捨のつくりかた

まず、写真のように日付の数か、続けたい日数分マルを書きます。

あとはマル同士を線でつなげれば完成です。規則的に繋げるよりも、不規則に線をつなげたほうがすごろくっぽくて楽しい雰囲気になりますよ。空いたスペースにシールでデコると読み返すとき楽しいです。

ネットで理想の部屋を見つけてモチベーションをあげる

「部屋がきれいになったらこんな家具を置きたいな」と思えるような理想の部屋をネットで見つけてきて眺めるとモチベーションがあがります。

断捨離のプロのかたの超スッキリしたお部屋の写真もいいかもしれませんね。

無理せずルールはざっくりでOK

一日一捨といってもルールはざっくりで大丈夫です。断捨離の気分が乗らない日はチラシ1枚でもOKにしましょう。週末に1週間分まとめて捨てるなど、自分の生活の中でやりやすい方法でも構いません。

家族のものは手を付けない

捨てちゃダメ

家族の物を捨てるとトラブルになるので手を付けないほうがいいでしょう。我が家は夫と私どちらかが片付けを始めると一緒に片付け始めるので捗ります。うまく家族も巻き込んで断捨離できるといいですね。

捨てられないものはフリマアプリで出品しよう

フリマアプリに出品

「使ってないけれど捨てるには惜しい」と思う品があればフリマアプリに出品するのがおすすめです。自分にとっては不用品でも、誰かが喜んで使ってくれる可能性があります。部屋もスッキリ片付いて臨時収入も入るなら一石二鳥ですよね。

最安値で出品して買い手がつかなかったときは捨てる覚悟もできます。

迷っている物があるなら出品してみるのもいいですよ。

まとめ:まずは1カ月「一日一捨」してみよう

断捨離

いざ片付けようと気合を入れて押入れをひっくり返して断捨離を始めようとすると、捨てるか残すかで悩んで手が止まり、部屋がもっとぐちゃぐちゃになることも。

「一日一捨」だと日々のルーティンの延長でサッと捨てられるのがポイントです。

まずは1ヶ月、気軽な気持ちではじめてみてはいかがでしょうか?

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