クラウドワークスでWEBライターをしています。
今回、「時給制」の案件を受注してからクビになるまでを体験談を書きました。
記事編集のお仕事してたんだけど、更新にならなかったー(´;ω;`)ウッ…
経営が厳しいからって言われたけど能力不足が原因だろなぁ凹
主軸だったからお金的にもショックでかい。いやお金的にが1番でかい。
月末くらいまでにいい案件見つかるといいなぁ
— やまみ (@yamami654) 2019年1月16日
時給制の案件はちょうど1文字1円ライターになれた時期と同時期に採用されました。
クラウドワークスを始めて1カ月ほどで運よく採用され、3カ月でクビです。(厳密にいうともうすぐクビになる)
記事を書くのがお仕事のWEBライターは主に「1文字1円」といった文字単価での報酬形態がメインです。
例えば1000文字の記事の報酬は1000円。単価が0.5円だと1000文字書いて500円です。
記事を30分で書けるひとは沢山作業をこなせるし、1記事書くのに3時間も4時間もかかる場合は全然稼げませんよね。(私は書くのがめちゃ遅いです。)
一方、時給制だと稼働した分きっちり報酬が支払われるので「1ヶ月◯円くらいもらえる」と安定収入が見込めます。ちなみに時給は2000円以上もらってました。
今回この記事は
- 時給制の在宅ワークをしてみたい
- 時給で働くと稼げるの?
- 支払いはどうなっているの?
- 仕事内容は?
- マイルストーン払いって何それおいしいの?
ということが気になるかたにおすすめの記事です。
ちなみに3カ月でクビになってしまったのでその点についてのグチも書かせていただきますね!(ニッコリ)
もくじ
ライターでも採用される時給制の仕事とは?
ライターは文字単価の報酬形態が主流なのですが、時給制のお仕事では記事を書くという業務はしません。
記事を書く代わりに「構成」や「編集」「校閲」といった作業を任されます。私は「構成」のお仕事を任されていました。また、企業によっても少しずつ作業内容は違うと思うので「ざっくりこんな業務」と捉えてください。
構成の仕事とは?
私が行った構成作業は記事のアウトラインを作成する作業です。
タイトルを考え、記事の見出しを作っていきます。つまり「記事の骨組み」を作成する仕事です。その後、ライターさんは骨組みに沿って記事を書いていきます。
この構成作業ですが、調べてみると「1構成で◯円」とった報酬形態のほうが多いようですね。1構成1,000円とか1構成2,000円とか。
私が受注した案件は見出しが30個くらいになることもありましたし、90個近い見出しを作ることもあり「1構成◯円」といった報酬形態が難しいこともあり、時給制だったと考えます。
仕事で記事の見出し作ったんだけど、見出しが90コになった!もちろん1つの記事で!!しかもオッケーもらった!出来上がり何万字になるんだろ?(・_・;)
— やまみ (@yamami654) 2018年12月10日
編集・校閲の仕事とは?
今回の案件では編集・校閲の仕事は行いません。ざっくり編集のお仕事を説明すると、ライターさんが書いてもらった記事をチェックする作業です。誤字脱字がないか、文章の流れは適切か、あとはSEOなんかも大丈夫か、と多岐に渡ります。
構成、編集以外の時給制の仕事は?
ライター業とは関係が薄くなりますが、時給制の仕事は結構あります。「会計ソフトへの帳簿入力」や、「メール・電話対応」などもありますよ。
クラウドワークスで時給制のお仕事を検索すると色んなお仕事が出てきますので安定して働きたいかた、スキマ時間じゃなくまとまった時間をとれるかたには時給制の案件はおすすめです。
報酬はどうやって決定されるの?
会社に出向して働くのと違って、時給で在宅ワークするとどうやって時給を証明するか疑問に思いますよね。
CWタイムカードを利用する場合
クラウドワークスにはCWタイムカードというサービスがあり、作業時間を計測することができます。
CWタイムカードを利用して作業を開始すると、1時間に複数回、ワーカーのPCのスクリーンショットが記録されます。
もし、関係のないサイトを閲覧していたらスクショでバレてしまいます。また、キータッチの回数も記録されるので、居眠りせず(⁉)に作業しているかどうかもチェックされます。
これによって作業時間がわかりますので、作業分の時給が支払われます。
クライアントに報告するだけの場合
私の場合はCWタイムカードは利用せず、月1回決められた日に稼働時間を報告するだけの簡単な方法でした。エクセルで自作の勤務表を作成して、作業時間をそこに書いていくだけです。
正直、水増ししようとすればできちゃうやり方です。
たださえ仕事が遅かった上、水増ししてると思われたりするのが怖かったので、勤務時間を細かく記載して、その時間帯に何の作業をしていたかも残していました。
作業時間を企業に提出したあとは、再計算されることもなく報告通りの報酬がものの数分で支払われました。
税金の関係で報告した金額と1円ずれるときは、支払い前にキチンと説明もしてくれました。
マイルストーン払いだと手数料が5%になる
支払いはマイルストーン払いでした。マイルストーン払いって何?って思いますが、例えば10万円をクライアント側が仮払いして、作業進捗事に分割で支払いをするものです。1万円×10回払いとか、2万円×5回払いとかです。これが主流のマイルストーン払いです。
私が受け取っていたやりかたはちょっと違いました。とりあえずクライアント側がテキトーな金額を仮払いしておいて、月の報酬額が確定したら支払額に合うように変更するカタチでした。
マイルストーン払いがイマイチ理解ができず、クライアント側に何度も質問しました。
マイルストーン払いのメリットは手数料が安くなることです。
通常、ワーカーは20%の手数料を引かれた額を報酬として受け取ります。1万円だと手取りで8千円になるわけです。
しかし、マイルストーン払いだと、20万円以上からは手数料が5%になるという優れもの!長期案件ならマイルストーン払いにしてもらうのがいいですね♪
表にまとめるとわかりやすいのですが、このように手数料が引かれます。上記では源泉徴収は割愛しましたが、源泉徴収がある場合は総支払額からの利率計算で手数料を引かれます。
構成作業をクビになった理由
一応、まだ業務はしているのですが、打ち切り宣告をされてしまいました。理由は経営難ということです。
同期に何人か採用されていたのですが、他のかたは仕事も与えられず1カ月ほっぼかれて打ち切りになった(評価欄に書いてあった)ので、未経験で仕事をさせてもらえた私はラッキーだったのかな?と思ってます。
しかも、3か月のうち半分以上、研修だったからまともに仕事してない(笑)
本当は長期案件として採用されたので続けたかったけれど、お金もらって勉強させてもらえてからの放流なのであまり文句は言えないですね。
まとめ
在宅でも時給制で働くことは可能です。まとまった時間を作業に充てられるかたにはおすすめです。文字単価制と違い、1か月の収入見込みも立てやすいのも魅力です。さらにマイルストーン払いを利用すれば手数料の支払いが少なくてすみます。
一方、時給制で働く場合、「長期案件」になることが多いので他の依頼を受けることは難しくなります。
私の場合、時給制の仕事はわずか3カ月で打ち切りになりましたが、構成業務の経験アリというのを生かして新しい案件探したいです!