元エステティシャンのやまみです♪
この記事ではお尻の黒ずみケアにニベアはオススメできない理由について書いてます。
ニベアはアットコスメでも殿堂入りしているほど人気商品です。誰もが1度は使ったことのあるロングセラークリームですよね。
ニベアは保湿力に優れていて、真っ白でこっくりしたクリームです。ニベアの真っ白いクリームはお尻も白くしてくれそうなイメージがあります。
しかし、残念ながらお尻の黒ずみケアとしてはおすすめしません。
何故かと言うと、ニベアには黒ずみケア成分が入っていないからです。
この記事では、黒ずみケアにニベアはおすすめできない理由を説明しつつ、「じゃあお尻の黒ずみケアはどうしたらいいの?」という部分まで解説します。
結論を述べますと、お尻専用の美白クリームを使ったほうが黒ずみトラブルを解消できますよ!
おすすめの美白クリームの紹介もしますね!
・手軽に始められる黒ずみケアを知りたい
・黒ずみケアの有効成分を知りたい
・黒ずみケア商品を知りたい
実際に使ってみてよかった2020年黒ずみクリームをランキングについてはこちらで紹介しています。
黒ずみケア効果をより高めたいかたはピーリングと併用もおすすめです。
もくじ
お尻の黒ずみにニベアをオススメしない3つの理由
ニベアの商品は沢山ありますが、ここではニベアの青缶について言及しています。
先にご理解いただきたいのは、ニベアは保湿力の優れたとても良いクリームです。ニベアそのものがダメと言っているわけではありません。
ただ、お尻の黒ずみケアとしてはオススメはしていません。
理由は3つあります。
・保湿成分がお尻に不向き
・黒ずみケア成分が入っていない
1.使用感(テクスチャ)が重たい
ニベアクリームは硬めのクリームです。薄く塗ったとしても表面にベタつく感じがしますよね。
ニベアの硬めの使用感(テクスチャ)はお尻をムレやすくするのでおすすめできません。
ムレてしまうとニキビの原因や下着がペタペタ張り付いて違和感があります。
お尻は下着、ボトムスと衣類を着重ねします。ストッキングを履くとなおさらムレます。
また椅子に座ると熱がこもりやすくなるので、ムレの原因に。
お尻に使うクリームはサラッとしたものがおすすめです。
このような理由から、ニベアクリームの使用感はお尻にはおすすめできません。
2.保湿成分がお尻に不向き
お尻の黒ずみの原因が「ニキビ」の場合、ニベアの保湿成分はおすすめできません。
なぜなら、保湿成分である「グリセリン」がニキビの菌(アクネ菌)の食料となってアクネ菌が増殖する場合があるからです。
つまりニキビができやすくなる可能性があるということです。
ニベアの成分は以下の通りです。
水、ミネラルオイル、ワセリン、グリセリン、水添ポリイソブテン、シクロメチコン、マイクロクリスタリンワックス、ラノリンアルコール、パラフィン、スクワラン、ホホバ油、オレイン酸デシル、オクチルドデカノール、ジステアリン酸Al、ステアリン酸Mg、硫酸Mg、クエン酸、安息香酸Na、香料
引用:花王公式
「水」の次に記載されている「ミネラルオイル」「ワセリン」「グリセリン」は低刺激で安全性の高い成分です。
塗り薬にも含まれています。
この3つとも、表面の保湿はできますが、「浸透して内側から柔らかくする」ということは得意ではありません。
つまり、ニベアは「水分の蒸発を防ぐ」のが得意なのです。
ただでさえ、お尻はムレやすい部位です。浸透して肌の内側からしっとりする成分のほうがお尻にはおすすめです。
ニベアは、グリセリンがニキビになりやすいそして保湿成分に浸透力がない、といった理由からおすすめはしていません。
3.黒ずみケア成分が入っていない
ニベアには黒ずみケア成分が入っていません。
さきほど説明したように、ほとんどが水分の蒸発を防ぐための保湿成分です。
黒ずみは「メラニン」という色素がお肌に溜まってしまったものです。
メラニンは肌を刺激から守るため分泌するので、決して悪いものではありません。でも、肌を黒くしてしまいます。
黒ずみケアをするためには、肌の生まれ変わりを促して、黒ずんでしまった肌を上に押し出してあげる必要があります。
つまり「垢として出す」ということですね!
黒ずみケアには、メラニンを作らせない、そして排出させるということが重要です。
ニベアにはその成分が含まれていないので、黒ずみケアとしては不十分と考えます。
ニベアをお尻の黒ずみケアに使う方法
上記でニベアはおすすめしないと書きましたが、使い方によっては低刺激に保湿ができる優れものです。
自宅にある場合はすぐに試すことができます。
ニベアをお尻に使う場合の方法について少しアドバイスしますね!
ニベアをお尻に使うならポイントは2つです。
・カサついている部分
絵で描いてみました!
お尻の上側はあまりムレないですし、ニキビもできづらいので塗っても大丈夫です。
あとは尾てい骨周りなんかもカサカサしているときがありますよね。
お尻の下側や内側、そして太ももの付け根などは、熱がこもりやすくニキビができることがあります。
お尻の黒ずみケアに大切なポイントは4つ!
お尻の黒ずみケアに大切なポイントは4つです。
・保湿をする
・肌の生まれ変わりを促す
・メラニンを作らせない
1.肌刺激を減らす
まずは肌刺激を減らすことです。
肌刺激には、下着の擦れ、汗、ニキビなどの炎症、圧迫などがあります。肌を刺激し続けているとメラニンが生成されますので、新しい黒ずみができてしまいます。
2.保湿をする
次に保湿です。
保湿は肌のバリア機能を整えてくれます。
バリア機能が整っていれば、刺激から肌を守ってくれます。
肌表面だけではなく、肌の内側(角質層)も潤う保湿が好ましいでしょう。
3.肌の生まれ変わりを促す
肌の生まれ変わりを促すことも大切です。
黒ずんでしまった肌を消しゴムのように消したり、漂白剤のように白くすることは難しいです。肌の生まれ変わり(ターンオーバー)を促して、黒ずんでしまった肌を垢として取り除くことが大切です。
4.メラニンを抑制する成分を使う
最後にメラニンを抑制する成分を使うことです。
「肌刺激を減らすこと」や「保湿」もメラニンを作らせない方法でしたね。
メラニン色素を作らせないようにメラニン抑制成分が入っているものを選びましょう。
お尻の黒ずみケアに必要な成分は?
美白有効成分
美白有効成分は、メラニンの生成を抑える働きがあり、シミやソバカスを防ぐものです。
お尻の黒ずみケアにはかかせません。
厚生労働省が認めた成分は20種類ほどあります。
有名な成分を5つご紹介します。
・コウジ酸
・トラネキサム酸
・ビタミンC
・リノール酸S
保湿成分
保湿成分は角質に浸透して、内側から潤うものと、肌表面を保湿することができるものがいいです。
- ヒアルロン酸
- セラミド
- グリルリチン酸
などがお肌に優しくておすすめです。
お尻の黒ずみケアならお尻専用の美白クリームがおすすめ
ニベアは保湿力がありますが、「使用感」「お尻の黒ずみケア成分」「保湿成分」の3つの理由からお尻の黒ずみケアにはおすすめできません。
ニベアよりも満足できるクリームはお尻の黒ずみケア用に開発されたクリームです。
塗り心地もサラッとしてベタつかず、美白有効成分や、保湿成分もお尻の状態に合うものが配合されています。
私が黒ずみケアでいいな、と感じているのはピンキッシュボーテです。ピンキッシュボーテは美白有効成分の水溶性プラセンタ、そして保湿もヒアルロン酸やセラミドが入っています。
バストトップの黒ずみケアとしてヒットした商品ですが、お尻やデリケードゾーンでも好評ですよ!
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